ハートをおくったユーザー

ハートをおくったユーザーはいません

    [#300] 何とも言えない『コラムを書いて300話』

    KITSU

    2026/10/12 19:00

    フォロー

    『コラムを書いて300話』

     

    コラムが300話に到達しました。

    これは絶対的に褒めてください。

    もはや忘れていましたが2021年の1月からコラムをスタートしました。

    今が2026年なんで5年。

    5年!!!!??????

    5年続けてるの!!!!!!!!??????

    5年毎週月曜日に更新してたの!?

    やっぱり絶対的に褒めてください。

     

    喉に刺さる魚の骨のような言葉、美味しいものを食べたら忘れるくらいの言葉、人間が行ったことのない深海のような深い言葉、うちの娘がチャプチャプ遊ぶくらいのプールのような浅い言葉、トンネルから出た時の眩しさのような言葉、目を開けてるのか閉じてるのかわからないくらい暗い言葉。

    色んな言葉を投げつけました。

    キャッチする人がいるかもわからないのに。

     

    言葉の筋トレ。

    運動や演奏と同じで休んでしまうと言葉を紡ぐ筋力は下がる。

    そう思って毎週月曜日の更新を目指して頑張った。

    僕の記憶が正しければ休んだりしたことはないと思う。

    正直な話をすると、コラムの出来が良かったり悪かったりはそれぞれあったと思う。

    でも常に僕なりの合格点が与えられたものしかサイトにアップしなかった。

    作詞家としてのお仕事にも繋がればいいとも思って始めたが、コラムがきっかけなのかどうかも実際のところはわからない。

    コラムがきっかけじゃなくても普段から筋トレをしているおかげで急な作詞のお願いにも対応できたとも言える。

     

    自分で決めたことをやり抜く。

    僕はこれを結構得意としている。

    でもだからこそ現実的なことを決め事にしている。

    毎日のコラム更新は現実的ではないし、毎月の更新だと筋トレにならない。

    ちょっと頑張らないといけないくらいに設定することがコツ。

    そのちょっと頑張らないといけないのレベルは自分自身にしかわからない。

    無理しすぎるのも、楽をするのも違う。

     

    300段の階段を登ったその先には思いもよらない景色があった。

    小説を書くなんて誰が想像しますか。

    このコラムだけがきっかけではないけど、全て繋がっている。

    300段の階段を登ったその先には普段と変わらない日常があった。

    このコラムを書きながら、来週のコラムもまたせっせと書いている。

    いつもの日常だ。

    この階段の途中には僕でも忘れているような景色もあるだろう。

    バンド、吃音、洋服、娘、小説、そのどれでもない出来事。

    それらを一段ずつ踏み締めて今に辿り着いた。

    一段ずつ死に近づいていく。

    それなのに精神年齢が20歳前後のまま。

     

    毎週書くこのコラムはアートだったり、日記だったり、反省文だったり、ラブレターだったり。

    いつか読み返す。

    あなたにも読み返してほしいコラムがある。

    それはあなたが少しでも好きだと思ってくれたコラムだ。

    それがまだないならこれから書けるかもしれないから少し待ってて。

    好きなコラムがあるとしたらそれをあなたのポケットにしまっておいて。

     

    このタイミングでアコースティックEPがリリースされた。

    その中には過去の曲をアレンジしたもの、レミオロメン「3月9日」のカヴァー、そして新曲が入っている。

    その新曲の歌詞は永遠なんてないことを夏の儚さに重ねたものになっている。

    命も、バンドも、コラムも、なんでも。

    「ずっと」なんてない。

    それらをきちんと肝に銘じながら「ずっと」命もバンドもコラムも続けていけるように頑張る。

    300話を記念して新曲の歌詞を載せて終わる。

    300話のタイミングで新曲が出るなんて素晴らしい。

     

     

     

    『夏果て』

     

    わかっているのに 金魚は泳ぐ 狭い水槽では すぐサヨナラさ

    花火がずっと消えないなら この空はなんてつまらないのだろう

     

    夕日で伸びた君の影は美しい

     

    「ずっと」なんてないよって 夏が教えてくれた

    「もしかして」と思ったって 君はいつも通り

    「もっと」こうしていたいって 願うほど儚いよ

    「もしかして」と思い込んだ時に 目が合ったんだ

     

    わかっていないのは 僕の方だな 広い地球には 永遠はないって

    僕らはずっと生きれないから この世界がもっと愛しくなるよ

     

    すぐに死ぬんだろう 掬い上げた金魚は 

    消えてしまいそな 君と重ねてしまう

    儚く美しい でも永遠に輝いて 矛盾してるのはわかってるよ

    夏はもう終わりへと向かう

     

    「ずっと」なんてないよって 夏が教えてくれた

    「もしかして」と思ったって 君はいつも通り

    「もっと」こうしていたいって 願うほど儚いよ

    「もしかして」と思い込んだ時に 目が合ったんだ

     

    夏がまた 終わっていくんだ

     

     

     

    こちらのコラムが気に入った方はハートでのご支援をお願いします。

    支援金の一部は、吃音症で苦しむ方々のNPO法人へ寄付されます。

     

     

     

    ページを報告する

    コピーしました

    コピーしました