『笑顔の絵文字を打ってる時の真顔さ』

メールはもちろんLINEも仕事で使うことが増えてきた。

社会経験もないバンドマンの文面はサラリーマンに見られたら鼻で笑われるようなもんだろう。

電話のかけ方、書類の提出の仕方、名刺の貰い方etc。

これらのマナーが決定的にないと思う。

研修でも受けてみたい。

だからこそ僕はマナーこそない代わりに愛想だけは悪くない文面になるようにいつも努めている。

絵文字なんて滅多に使わないが、関係性の深まり次第では徐々に絵文字を使う事もなくはない。

そんな時最大の感謝を込めて、感謝の文の最後に最大限の笑顔の絵文字を打ち込んだ時に我に返った。

その時の自分の表情が氷のような、喜怒哀楽のどれでもない、幼いような、老けてるような。

圧倒的な真顔だったのだ。

一度皆さんもメールやLINEで笑顔の絵文字を打っている時に自分の顔を鏡で見てほしい。

自分の奥底の怖さも相まった、人間らしさに溢れてた表情が顔に張り付いているかもしれません。

SNSにある加工しまくった自分の顔よりは愛おしく見えるはずです。

じゃあその顔をSNSにアップできるかと言われればまた別の話。